エンジンオイルはなぜ交換が必要なのか

こんにちは！コバック鳥羽店カワゾエです。

皆さんはエンジンオイル交換しっかりされてるでしょうか。
5000㎞毎に交換とか、3000㎞毎に交換なんて言ったりしますね。
そもそもなんでエンジンオイルって交換が必要なんでしょうか。
まずは、エンジンオイルがエンジンの中でどんな役割をしているかを知ることが大事です。
大きく5つ
①潤滑作用
　一番有名な作用ですね。金属摩擦を少なくし、エンジンをスムーズに回すことができます。
　
②密封作用
　ピストンとピストンリングを密閉して、ガス抜けを防ぎエンジンのパワーを維持しています。

③洗浄作用
　エンジン内部の汚れを取り除いて、エンジン内をきれいに保つ効果があります。オイルエレメントでその汚れを集めています。

④冷却作用
エンジンの燃焼で発生する熱を、吸収し放出する効果。

⑤防錆作用
エンジン内で発生する水分や酸からエンジンを保護し、錆や劣化から守る効果が有ります。

交換しないと ⇒ エンジンの粘度が低くなり、金属摩擦を保護できずにエンジン内部を傷つけたり、異音を発生させたりします。さらに洗浄力も落ちるので、エンジン内の不純物を取り除く力が落ちてきます。不純物が蓄積されることによってエンジンの調子も悪くなってきます。冷却機能が失われてくると、摩擦で発熱し、最終的に金属が焼き付き、エンジンストップしてしまいます。そうなるとエンジンオーバーホールか、エンジン載せ替えしか方法はなくなります。

エンジン載せ替えすると大体３０万から４０万円以上金額が掛かります。
エンジンオイル交換が１回３０００円程だとすると１００回オイル交換することができます。
距離にすると５０００ｋｍ毎の交換で５０万Ｋｍ走行できるのです。

オイル交換は面倒だと思わず定期的に交換していきましょう！！！